土柱(徳島県阿波町)
土柱(どちゅう)は礫や砂からなる段丘礫層(土柱礫層)が風雨により侵食され柱状になったもの。日本では徳島県阿波市に存在し、1934(昭和9年)5月1日、天然記念物に指定された。
海外ではイタリアのチロル地方とアメリカのロッキー山脈にある。
土柱が生成される条件としては侵食されやすい軟弱な砂の土壌とそれに抵抗する堅い礫などの層があることと、侵食が急速に行われることである。
阿波の土柱は800年に発見されたとの記録がある。吉野川によって造られた
砂礫層が侵食されて出来たものである。
この段丘礫層は吉野川が約130年前にこの地が川底であったときに出来た
ものである。最も大きいものは波涛嶽(はとうがだけ)と名付けられ高さ10m前後の柱が南北90m、東西約50mの範囲に多数立っている。
付近一帯は土柱高越県立自然公園に指定されている。
フリー百貨辞典「ウィキペディア」より
10月末の徳島新聞にNPO法人「阿波の野生植物を護る会」が設立されたと掲載されていた。なんとその会長が私の小学校時代の恩師であり、高齢にもかかわらず元気にご活躍され、自然観察会も開催されているようだ。
よく課外授業で植物観察に連れて行ってもらったことを懐かしく思い出した。
そんなことで土柱を思い出して久しぶりに出かけることにした。
途中の塩江温泉の紅葉 私も半分紅葉してます。
国道193号線沿いの紅葉
夏子ダムの紅葉
夏子いなか市でお出迎えしてくれます
土柱入口
土柱の全景(昔はもっと柱が多くてデカかった)
上からです
これも上からです
土柱から四国百名山の高越山が見えます