★ 吾妻山 (島根県・広島県 1238m)と鯉ガ窪湿原(岡山県) 2006年 8月27日
中国地方への山歩きは登山口まで時間がかかるのでほとんどバスハイクで行くことにしている。高松から庄原IC経由で約四時間で吾妻山国民休暇村の登山口。
この山は平成7年まで牛の山地放牧が行われていたらしいが今はその姿が感じられない。遥か昔、製鉄の木炭用材が伐採された跡地が草原化したからだと言われている。
宿舎を廻りこみ草原の中を登って行く。下山は南尾根を下りる。
ハイキンギコースであるが途中の湧き水が出ているところにはサンショウオが生息しており、野草も多く自然豊かな山である。
■吾妻山の野草
赤い屋根は休暇村
途中から望む
スイレンの向こうは吾妻山
■今日の花(クリックすると大きくなります)
■鯉ガ窪湿原の野草
徳島県の黒沢湿原は数回行ったことがあるが、季節ごとに咲く野草も多く、管理も行き届き、素晴らしいところである。
鯉ガ窪湿原では管理料を徴収されたが、笹や雑草が生い茂り、野草が咲くのか疑問に思った。これが自然と言えば自然かもしれないがこのままだと野草はなくなるのではないでしょうか。案の定、花は少なく、がっかりでした。