第八十番札所 国分寺こくぶんじ(香川県高松市)から
 第八十二番札所 
根香寺(ねごろじ(香川県高松市)を経由して
 四国の道(五色台のへんろみち)を
香西口まで歩く
 約11.5km 5時間

         2007年1月21日(日) 薄曇


今日は徳島県の高越山こうつざん)に行く予定であったが天気が余り良くない
ようなので近場を歩くことにした。
国分寺から(五色台遍路道)根香寺を経由して香西口まで下りるコースです。
国分寺に駐車をさせてもらいスタートする。


 八十番札所 国分寺

 本堂

りっぱな松の間を歩くと正面に本堂がある。


ここから五色台のへんろみちに入る


 白い崖の案内板

 白い崖 (セメントを吹き付けていません)

へんろ道を歩いていくとみちの横に白い岩がむき出しになっている。
この白い崖はギョウカイカクレキ岩とよばれる火山活動の産物です。
この岩の中には透きとおるように美しい宝石ガーネットが含まれて
いるそうです。

 石鎚神社の道標

 石鎚神社?

しばらく歩くと石鎚神社の道標に出合う。こんな所に石鎚神社?
50m先と表示してある。行って見たが神社らしきものはない。
こののようなのが石鎚神社なのだろうか。
石鎚山の石鎚神社とどんな関係なのでしょうか。


 遍路道から国分台が見える

 ここから少しの間、遍路ころがしが始まる

ここから7〜8分の間、急坂を登って行く。道はきれいに整備されている。


 途中からの展望

 一本松 

県道五色台線の車道に出てきた。これを横断して根香寺に向かう。
ここまで1時間20分。


 十九丁

 道標の説明板

十九丁は3札所(国分寺、白峰寺、根香寺)へのわかれ道に
なっている。道標には「十九丁打ちもどり」と記されている。
打つとは札所を巡る事を言うようです。


 足尾大明神

 車道から根香寺への入り口

十九丁から少し歩くとまた車道に出る。その車道沿いに足尾大明神がある。
足尾大明神は通称「足ばさん」と呼ばれ、足の病気を治す神様として有名。
ここを越えて少し歩くと根香寺への遍路みちがある。


 根香寺の門

 本堂と太子堂


 伝説の怪獣牛鬼

ここのモミジの紅葉は見事である。


 沢沿いを下りて来た

 八丁目から勝賀山を望む

 みかんとビワの果樹園

 香西口

沢沿いに下りそしてミカンとビワが沢山植えられている果樹園の中を
しばらく歩くと香西口に着き今日のコースも終わりだ。
歩き遍路の真似事だったかもしれないが充実した一日であった。
ここからは国分寺までタクシーで帰る。

 ▲ 今日の花と実


 ボタンヅル

 クサフジ

 エンドウ

 エンドウ

 ワロウバイ

 ブルーベリー

 キカラスウリ(鶏の卵より一回り大きい)

 スズメウリ(大きさはすずめの卵ぐらい)