(京都 678m)
2007年11月30日(金) 晴れ
高松(05:50)〜大阪高槻・原立石バス停(09:18)〜神峰山寺かぶさんじ
(09:59〜10:20)〜本山寺(11:25〜11:56)〜ポンポン山(12:56〜13:13)
〜善峯寺よしみねじ(14:20〜15:30)〜京都・竹の湯温泉〜高松(20:50)
歩行時間 約6時間10分(休憩と古刹見学を含む)
西国三十三箇所第二十番 善峯寺
私はこんなユニークな名前の山は知らなかったが、家内が関西では
有名な山だから行きましょうと言う事でB社のツアーに参加した。
大阪高槻からポンポン山を経由して京都西山の大原野まで古刹巡りを
しながら東海自然歩道を歩きます。
ここから出発 |
道標 |
市バス路線の原立石バス停からスタートです。
石柱には「右 日本最初 毘沙門天神峰山寺道」と書かれています。
その横にはポンポン山まで8,3kmの表示。
人家の横の道 |
東海自然歩道へ入ります |
最初は人家の横の舗装道路を歩いて行きます。。
神峰山寺(かぶさんじ)の駐車場横から東海自然歩道が始まります。
神峰山寺へ |
神峰山寺 山門 |
綺麗に整備された紅葉の広がる自然歩道を歩いていくと神峰山寺の
山門に到着です。
神峰山寺の紅葉
境内 |
境内 |
神峰山寺の紅葉は終わりに近かったが十分目を楽しませてくれました。
落ち葉
本山寺までも舗装道路 |
本山寺山門 |
神峰山寺から本山寺までもこんな舗装道路を歩きます。
山門からしばらく歩くと、城の城壁のような石垣の上に綺麗な紅葉が目に付く。
ここを過ぎると本堂への見上げるような石の階段があります。
つり鐘堂の紅葉
ポンポン山へ |
高槻の古木 |
本堂の右から山道を登るとポンポン山への道と出合う。
整備された樹林の中を歩いていくと高槻の古木(杉)が悠然と立っていた。
山頂 |
四股を踏む |
ポンポン山の山頂に到着です。正式名は 「加茂瀬山」と言うそうです。
山頂に近づくにつれて足音がポンポンと響くことから通称ポンポン山と
呼ばれているらしい。
四股を踏んでみる。う〜んポンポン音がしたかな・・・。
山頂はそこそこの広さがあって十数人が思い思いに食事をされていた。
山頂から |
山頂から |
山頂からの展望は良くて京都市内や嵐山、比叡山まで見渡せる。
ここから京都西原の大原野に建つ善峯寺まで下ります。
気持ちに良い落ち葉の道 |
急坂もあります |
整備された気持ちの良い落ち葉で埋め尽くされた東海自然歩道を
下って行くと善峯寺に着きます。
善峯寺 |
紅葉 |
今日の最終地 善峯寺(西国20番札所)です。
西山山麓の古刹は京都の紅葉の名所として有名です。
「室町時代には、後花園天皇が伽藍を改築され、僧坊52の多きに
及んだが応仁の乱の兵火は免れず集土と化した。
その後、江戸時代に徳川5代将軍綱吉の生母・桂昌院が復旧され
200石及び山林425,000坪を寺領とした。」
ここも1週間ぐらい紅葉が遅かったかもしれないがまだまだ十分
すぎるぐらい目を楽しませてくれた。
駐車場から
境内 |
境内 |
素晴らしい・・・美しい・・・自然の素晴らしさに感嘆・・・
境内から |
境内 |
善峯寺からの京都市街 |
京都市街 |
善峯寺から京都市街が・・・京都タワーも・・・
善峯寺 |
天然記念物の遊龍の松 |
この寺には樹齢600年の五葉松があります。全長が54mあったが松くい虫
のため平成6年に15m余り切ったようだ。
今日は山登りではなくウオークであったが京都の素晴らしい紅葉を
見ることが出来て楽しい一日であった。
これから京都洛西の竹の郷温泉に入って帰ります。
ここのお湯はカランもシャワーも天然温泉水を使っていました。