★大川嶺おおかわみね(1525m)〜笠取山かさとりやま(1562m)
 ★ 愛媛県美川村

★2007年4月28日(土)晴れ


自宅(5:30)〜松山インター(7:05)〜美川道の駅(8:15)〜
登山口(9:00)〜大川嶺(9:20)〜笠取山(10:10)〜登山口(11:30)


 大川嶺は四国百名山に数えられる一つであり、また笠取山
絶滅危惧類であるキスミレが咲く数少ない山である。
高松から3時間半もかかるがキスミレに会いたい一心で家内と
行くことにした。開花場所の情報も持っていなくて不安ではあったが
何とかなるだろうと軽い気持ちで出発・・・

大川嶺・笠取山は山頂付近まで道路が整備されている。
大川嶺の中腹には美川スキー場もある。


           途中の美川峰

      大川嶺と笠取山の山頂が見える

         建物の横の登山口

       牧場跡?の柵沿いを登る

 登山口の標識がない。いったい何処から登るのだろう。
持ってきたネットからのコピーでやっと確認。
膝下まであるイブキザサの中を歩いて行く。
踏み跡があるので心配はない。


            大川嶺頂上

         これから登る笠取山

 わずか20分で頂上。笹原だけの何もない山頂。


    笠取山とツルギミツバツツジの開花前

          振り返ると大川嶺

            笠取山頂上

 わずか1時間10分で大川嶺・笠取山縦走。しかしここまで来るのは遠い。
縦走路の斜面にはツルギミツバツツジ?が大群生している。6月の初め?
には斜面をピンクに染めるだろう。

今日の花

 このキスミレをどれほど必死で探しただろうか。
今日はもうダメかと思ったが神様が夫婦の願いを叶えてくれました。
特定の場所にわずか8輪しか咲いていませんでした。
愛媛県の絶滅危惧1B類に指定されているが将来はどうなるのだろう。
感激の一言です


            フモトスミレ

             ヒメハギ

            ヘビイチゴ

           タチイヌノフグリ

           ショウジョバカマ

           ミツバツチグリ

     ナガバタチツボスミレとヤマルリソウ

            ニョイスミレ

          コンロンソウの群生

             サギゴケ