梶ヶ森かじがもり(高知県 1400m)

2007年5月27日(日)晴れ

自宅(6:45)〜龍王の滝駐車場(8:22)出発(8:35)〜龍王の滝(8:50)〜
定福寺奥の院(10:10)〜真名井の滝(10:30)〜シャクナゲの森(10:40)
山頂(11:45)出発(12:10)〜シャクナゲ森〜梶ヶ森山荘(13:00)
出発(13:20)〜車道歩き〜龍王の滝駐車場(14:20)〜自宅(16:20)

歩行時間 5時間45分
(花散策をしながらゆっくり歩くので時間は参考になりません)

 梶ヶ森は2年前の夏に行って以来、久しぶりの歩きになる。
自然豊かな大豊町の中でも特に多種多様な野草や樹木を見ることが出来る。
山頂まで車道が付いていて車で行ける山でもある。
「山荘 梶ヶ森」に泊まればゆっくりと自然に浸ることが出来るだろう。

私たち軟弱夫婦は今回も龍王の滝の駐車場に車を止めてここから歩く。


気持ちの良い沢沿いを龍王の滝に向かって上がって行く。

日本の滝百選の一つである龍王の滝。滝の左右にはイワタバコの葉が
びっしりと生えている。開花したらどんなにきれいであろううか。

滝と大岩を通り過ぎて歩いていくと定福寺奥の院がある。
ここを真っ直ぐに登っても行けるが、余り面白い道ではない。
前回は下りで歩いたが野草も少なくゴロゴロ八丁と言う名のとおり
ごろごろ石のガレ場歩きであった。

今日は右へ行ってシャクナゲの森を経由して山頂へ行くことにする。

真名井の滝。滝の傍に不動明王がお座りになられていた。
この滝の上の鉄の階段を上るとまもなくシャクナゲ森になる。

シャクナゲの森に出ると紅葉川を経由して梶ヶ森山荘へ行く道と
天狗の鼻を経由して山頂へ行く道の分岐がある。

もちろん山頂に向かう。天狗の鼻まで整備された木の階段を登って行く。

登山道から梶ヶ森山荘が見えてきた。まもなく天狗の鼻(右の写真)
呼ばれる断崖の近くに着く。

天狗の鼻から少し下り、また木の階段を登っていくと梶ヶ森の山頂だ。
花散策をしながら寄り道をしたので頂上まで3時間余りもかかった。
360度の展望だが黄砂のため霞んで遠くまで見えない。残念
山頂を借り切っての昼食。だれも登って来なかった。

ここから車道歩きをして梶ヶ森山荘まで行こうと思ったが紅葉川を経由して
山荘まで歩いたことがないので、今登って来た登山道をシャクナゲの森
まで下りて歩くことにした。

苔むした紅葉川。この川を渡り山荘に向かう。
梶ヶ森山荘で私はゆずジュース家内はアイスコーヒーを飲んで一息つく。
山荘から車道歩きをして龍王の滝の駐車場まで帰った。

●今日の花など


ヒメレンゲ


             ヒメレンゲ

             コケイラン

             コクワガタ

             コクワガタ

            ミズタビラコ

             ニリンソウ

             ツリバナ

            ツクバネソウ

            タニキキョウ

        キバナノコツクバネウツギ

            コミヤマスミレ

            フモトスミレ

             ツボスミレ

             サワギク

            マルバウツギ

         シソバタツナミソウの葉


ナベワリ


            イチリンソウ

            オウギカズラ

           タチネコノメソウ

           ミツバツチグリ


オトコヨウゾメ


             シロニガナ

              ニガナ


チゴユリ


           クロフネサイシン

          ホソバノシロスミレ