★稲叢山いなむらやま(高知県 1506,2m)

2007年6月16日(土)晴れ


高松(7:00)〜高松西IC〜西条IC〜寒風山トンネル〜本山トンネル
四国電力稲村ダム管理事務所(9:00)送電線コ−ス
登山口出発(9:30)〜
四差路(10:40)〜
山頂(11:45)昼食〜出発(12:20)〜四差路(12:40)
〜渓谷(洞窟)コース
登山口着14::55

                 歩行時間 約5時間30分
       
(花散策をしながらゆっくり歩くので時間は参考になりません)


 稲叢山は吉野川の上流部の高知県に位置し、平家落人の伝説もある
山である。

四国電力の本川揚水発電所が出来て、道路も整備され登山口まで簡単に
行けるようになった。

 久しぶりにオオヤマレンゲを見たくなって稲叢山へ3人で行くことにした。
昨夜はワインを飲みすぎて、少し酩酊して帰って来てreikoさんにお誘いの
メールをしてそのまま寝てしまったようだ。
朝起きてメールを見ると田植えをさぼって?同行すると言う返事・・・
ウワーこれはいかんわ〜慌てて携帯で打ち合わせ・・・
誘っていて返事がないと思っていたに違いない。ペコm(_ _;m)三(m;_ _)mペコ

前回は楽なトンネルコースから歩いたので今日は送電線(尾根)コース
登り渓谷(洞窟)コースを下りることにした。


車道から見た美しい山並み(奥は石鎚山)


     駐車場横に(最近立てたのかな)

         送電線コース入り口

 四国電力が整備した、舗装された広い駐車場と水洗トイレがあり、環境の
よい登山口だ。


途中から見えるダム湖が美しい


展望の良い岩場に上がり写真を撮る私です(reikoさん撮影)


            綺麗な青空

     頂上近くの木の根が出た登山道

           稲叢山山頂

  ヒメコマツ(ゴヨウマツ)越えに見えるダム湖

展望の良い岩場へ寄り道したり、花の写真を撮りながらゆっくり歩いて来た
ので頂上まで2時間15分もかかった。

しかし途中で待望のオオヤマレンゲにも出会い、しばし写真タイム。
何カット撮っただろう。楽しいひと時であった。

今年は開花も遅く、蕾も少なめであった。
開花した花を探すのに苦労しました。reikoさんありがとう。


オオヤマレンゲ


山頂からの山並み

素晴らしい展望、石鎚山、伊予富士、寒風山、などが一望できる。
こんな展望のきく日に登れてラッキー・・・


         渓谷コースの表示板

             小さな滝

帰りは渓谷(洞窟)コースを下りて行く事にした。


       クサリ場を下りるreikoさん

               滝

この渓谷コースは岩あり滝ありと非常に変化に富んだコースだ。最高・・・

春にはアケボノツツジゴヨウツツジも咲くらしい。
野草も沢山ありその時期にまた歩きたいコースです。


大小さまざまな滝

 岩にはイワタバコの葉などがたくさん生育していた。


          こんな説明板

           これも洞窟?

伝説の洞窟周りは登山道に覆いかぶさるように大岩があり、平家の伝説を
醸し出している。


         急なコンクリートの吊り階段

       苔むした岩の上を流れる

コンクリートの板が鉄のロープに取り付けられ階段が作られていた。
恐る恐る下りる。


            ここにも滝が

    岩の上を綺麗な水が流れている

        直登コースとの合流点

       渓谷コースの登山口に下山

今日は天気にも恵まれてそしてオオヤマレンゲにも久しぶりに出会い最高の
山歩きでした。

この渓谷(洞窟)コースは初めて歩いたが何度でも来てみたいと思いました。


●今日の花など


           オオヤマレンゲ

            ウワバミソウ

            ハナニガナ

           シロバナニガナ

             ツタウルシ

            コミネカエデ

            シロドウダン

            クマイチゴ

         シコクテンナンショウ

             サワギク

              ノギラン

             ノイバラ


アオホウズキ


       キバナツクバネウツギ

         綺麗なカエデの新芽

             アサガラ

             ナナカマド

            ツクバネソウ

            ケイビラン

            コケイラン

            ミズタビラコ

             カマツカ

           アオホウズキ