紫雲出山しうでやま(香川県 352m)

2008年1月14日(月) 晴れ


大浜・自然休養村センター(10:40)〜車道(11:15)〜駐車場上の展望台
(11:30〜11:40)〜山頂(11:55〜12:25)〜箱峠(13:00)〜生里バス停(13:22)
〜バス〜大浜(13:40)


歩行時間 約2時間40分(休憩を含む)


山頂から見た穏やかな瀬戸内海


紫雲出山(しうでやま)は瀬戸内海に突き出た庄内半島に座している。
紫雲出山を中心とした庄内半島は浦島太郎伝説の地でもある。

名前の由来は、浦島太郎が開けた玉手箱から出た煙がたなびいて
山にかかったという言い伝えからきている。

この三連休、天気は余りよくないと言う予報であったが朝起きると風もなく
良い天気。家内が前々から行きたいと言っていた紫雲出山を歩く事にした。

車では数回行ったことはあるが下から歩いて登るのは初めてである。
分県登山ガイドを持って一路、大浜の登山口を目指す。


大浜登山口

四国の道になっている

大浜の登山口は少し分かり難い。ほんのそばまで来ていたのに分からず
地元の人に尋ねた。

自然休養村センターの入り口横に数台は駐車できるスペースはあるが
大きい車は道路にはみ出しそう。
この周辺は道路が狭いので注意が必要だ。

登山道は四国の道になっている。ここから山頂まで2,7km
最初は密集した集落の細い舗装道を歩いて行く。


花の栽培

登山道横にはミカン畑や花の栽培ハウスが多く見られる。


竹林の中を

整備された階段

竹林を過ぎて、小さな谷に沿って歩いて行くと急な階段になる。
これを上がると車道に出た。

ここから山頂下の駐車j場まで車道を歩く。
車で来るとここに駐車して山頂まで歩くことになる。。


駐車場上の展望台


粟島

我拝師山方面

駐車場からは両側にサザンカが咲いている道を少し上がると展望台がある。
ここからは粟島や瀬戸大橋そして我拝師山も展望できる。


山頂入り口

冬枯れの桜

駐車場から山頂まで10分と書かれている。車は進入禁止。
山頂周辺には桜の木が500本も植えられている。
春には花見で賑わいを見せることでしょう。


分かりやすい三角点

庄内半島

山頂展望台からは庄内半島先端の讃岐三崎灯台やはるか彼方に
因島大橋も望めた。

三等三角点の標識が良く目立つ。


穏やかな瀬戸内海

こんな景色を見ながら桜の下のベンチで昼食にする。
風が少し冷たかったので熱いコーヒーとスープが凄く美味しかった。

桜並木の間を通って箱峠まで2kmを下りて行く。
これが結構な急坂だ。最初はコンクリートで造られた階段だが
箱峠までは木で補強された階段を下りる。
え〜これをまた登り返すの・・・きついぞ。


サルトリイバラと海


箱峠側から見た紫雲出山

箱峠登山口

本当なら讃岐三崎灯台まで歩いて、来た道を登り返して帰る予定だったが
家内の風邪も完治してないので県道234号線を歩いて大浜まで
帰る事にした。
と言うのは言い訳であの階段を登って帰るのがイヤだったのかも・・・

大浜までどれくらいの時間がかかるのかな・・・と思いながら20分程
歩くとバス停があった。
時刻表をみるジャストの時間。後ろを振り向くとバスが来てる。
歩いて帰るつもりがバスに飛び乗った。

このバスは詫間町営バスで庄内半島一周路線
小型のバスで何処まで乗っても100円均一
こんなバスがあるとは知らなかった。ああ楽して帰ってしまった。