杖立山つえたてやま(高知県 1133m)

2008年10月8日(水) 晴れ


知り合いから杖立山に行きませんかと誘われた。
この山は大豊町のやや南西に位置する山でマルバノキが自生する
ことで知られている。
別名はベニマンサクで、花と実と紅葉同時に見られる珍しい木である
見頃にはまだ早いが歩いたことのない山なので喜んで行くことにした。

今日は北川コースを歩く。

登山口(フェンスのある墓地)ここへの駐車はしないほうが良い。
行き止まりで回転場のようだ。
私達は登山口を左に上がったので人家の庭先に出てしまった。
おばあさんが居て親切に中を通らせてくれたが車のことは注意をされた。
右に上がるのが正解・・・

〜笠松〜杖立峠〜分岐〜岩場〜杖立山〜分岐〜六本ノ滝〜登山口


アケボノソウ


笠松

登山口から20分ぐらいで笠のように枝を張った松が現れる。
樹齢300年の伝説の残るこの松も悲しいかな間もなく命を絶とうとしている。
赤茶けた姿がそれを物語っている。

杖立峠でマルバノキを探したが見つけることが出来なかった。残念・・
11月に再度挑戦しよう。場所はあっていたと思うのだが・・・


ヤマボウシの実


オオバメギ

メギ


ヤマラッキョウ


アケビ

食べごろのアケビが沢山なっていた。
みんなで種をプープー出しながら久しぶりに味わった。


岩場の展望所

ここに山名板が立っているが山頂ではないようだ。
ここから南にいくと杖立山の三角点と山頂があるようだがこれも
見つけることが出来なかった。


しの笛を吹くKさん

岩場の展望所で昼食そしてコーヒーを沸かしてのんびりとする。
しの笛のロマンチックな音色が秋晴れの山に響く。
Kさん上手でしたよ。


近くに梶ヶ森が見える


六本ノ滝

六本ノ滝を経由して下山する。