香川の里山金見山かなみやま(596m)・
大谷山おおたにやま(507m)


2008年3月29日(土) 晴れ


登山口(09:42)〜切山越分岐(09:50)〜切山越(10:15)〜木峰山(10:30)
〜金見山(10:40)〜切山越〜天狗森(11:05)〜唐谷山(11:16)〜
唐谷峠(11:26)〜大谷山(12:00〜12:20)〜唐谷峠〜登山口(13:15)

歩行時間 約3時間30分(花散策と休憩を含む)


左から金見山木峰山天狗森唐谷山(大谷山から)

金見山大谷山は香川・愛媛両県の県境にあり、讃岐山地の西に
位置している。

豊稔池の横を通る県道大野原・川之江線を走って行くと林道唐谷線
標識がある。そこから林道を少し歩けば切山越分岐である。

切山越分岐近くまで車で行けないことは無いが歩いても僅かの
時間なので林道入口に駐車する。


林道入口

林道

ここに駐車して広い林道を歩いて行く。



登山口(切山越分岐)

池を通り過ぎると左側に杉林の中を登る登山口(切山越分岐)がある。
何の表示もないがしっかりした道なので迷うことはありません。


植林の中

切山越

植林の中を歩くこと25分で切山越に着いた。
左に行けば金見山、右に行けば大谷山だ。
ここで一息入れて,広い急坂の防火帯を登って金見山へ行く。


防火帯

川之江の製紙工場

綺麗に草が刈られた防火帯を登って行くと途中から四国中央市が見渡せる。


木峰山山頂(593m)

木峰山に着くが展望はまったくきかない。通過して金見山に向かう。


金見山山頂(596m)

山頂

金見山山頂に着くがここも展望はきかない。
山頂の写真を撮って早々に大谷山に向かう。


大谷山が見える

唐谷山山頂

天狗森を通過して唐谷山に着いた。
正面に大谷山が見え出した。

ここから見ると防火帯は山が崩れているように見える。
ここからどんどんと急坂を下る。
そして見える防火帯を登ると大谷山だ。


シハイスミレ


大谷山を見ながら下る

県道大野原・川之江線に下りて来た。丁度ここは県境のようだ。
道路を横切ると大谷山への遊歩道が造られている。


広い整備された道

階段

途中に休憩所もありよく整備されている。
金見山から大谷山まで広い防火帯が登山道になっている。
急坂もあるが安全に歩くことができる登山道だ。


アセビの新芽と花

サルトリイバラ

ヒサカキ(白)

ヒサカキ(ピンク)

アオバナナンカイアオイ

ナンカイアオイ

登山道横にはところどころ花が咲いていて目を楽しませてくれる。


大谷山山頂

山頂からの展望

山頂からは観音寺市や伊吹島などが眼下に見られるが
今日は霞がかかり展望はよくない。

帰りはさっき下りて来た県道大野原・川之江線のガードレールの横から
植林の中を下り切山越分岐を経由して車まで帰った。