甚吉森じんきちもり(徳島県 1423m)と

湯桶丸ゆとうまる(徳島県 1372m)

2008年7月28日(月)・29日(火)


28日:晴れのち雷雨 甚吉森 

高松(06:00)〜丸亀経由〜南国IC〜

195号線経由〜美那川キャンプ村・木頭村(10:00〜15)

〜甚吉森登山口(10:58)〜甚吉森山頂(13:30〜48)〜

登山口(15:25)〜美那川キャンプ村(16:00)泊


徳島県の南西部、高知県との県境に位置する木頭村(現那賀町)
この二座はあります。

B社企画のキャンプをして徳島最奥のニ座を目指すというツアーに参加する。
当初は家内が行く予定だったが都合で私に交代・・・。

キャンプ場で泊まるなんて何十年ぶりだろう。ワクワク・・・ワクワク


美那川キャンプ村管理棟


バンガロー


川沿いにバンガローは建っている

キャンプ場に荷物を降ろして甚吉森の登山口に向かう。
ここから30分ぐらい南川林道を走ると登山口に着いた。

途中から道は未舗装になり短いトンネルを越えると甚吉森方面
トンネルの手前を左に行くと湯桶丸方面だ。


登山口

林道横の小さな看板に甚吉森登山口と書かれている。
ここを降りると鉄製のつり橋が架かっている。


つり橋

いきなりつり橋を渡ってむこう岸へ。
長さは20mぐらいあるかな・・・錆びていて渡るのが怖い。
1人づつ真ん中を慎重に渡る。下には綺麗な川が流れている。

この地点で標高650mぐらいだったかな。
と言うことは800m弱の標高差。結構あるんだ。


植林の中のザレ場を歩く

風がなく蒸し暑い。汗が滝のように流れる。
今年一番の大汗・・・。何でこんなに暑いの・・・暑さにまいった。


植林の中で休憩

この山はほとんど人口林の中を登って行く。
登山道のところどころに赤テープは付いているが下山時は注意が必要だ。
私達は道案内がいてくれるので心配ないが・・・。
人口林の中の道は特徴がないので迷いやすい。


甚吉森山頂

甚吉森の山頂に到着。
ガスで景色は望めない。
少し休憩をして下山する。

途中で雷雨に遭い久しぶりにレインを着る。大雨・・・

この山は野草が非常に少ない。
咲いていたのはヤマジオウとヤハズアジサイだけだった。
帰りに撮ろうと思っていたが雷雨でカメラはザックの中でした

花より団子!楽しいキャンプの夕食が待っている。

今日の泊まりのキャンプ場まで帰って来た。

ここのキャンプ場には岩風呂がある。
ここで入浴できるとは思っていなかったので最高!
私達はテント泊でなくバンガローで今夜を過ごす。

一軒6畳ぐらいのスペースかな。ここに持参したマットとシュラフを5人が敷く。
貸し毛布などがあるので持っていかなくても良いかも・・・


楽しい夕食

スタッフFさんが汗だくで料理を作ってくれています。
お陰で美味しい料理が食べられました。
感謝!感謝!


天然鮎の塩焼き

高知のKさんが持参した天然鮎。軽く焼いてきたものを炭火でもう一度
焼きます。からりと燻製みたいになり、頭からかぶりつきました。


ダッチオーブンの蒸し焼き

野菜と鳥ももの蒸し焼きです。これも美味しかった。
こんな雰囲気の中で食べると一段と楽しくて美味しい。

アルコールも入り少しテンションが上がったかな。
利害関係もしがらみも無い人たちとワイワイと過ごすひと時
何事にも変えがたいですね。

荷物が沢山あったので私はアルコール類や食べ物を少ししか持って
来れなかった。次回は要領が分かったのでたっぷり用意しますよ。

2次会をやりましょう。飲み足らなかったでしょう。
ね〜Kさん、Tさんご夫妻・・・もろ手を挙げて賛成でしょう。(笑)

29日:晴れ 湯桶丸

美那川キャンプ村(06:32)〜上の登山口(07:13〜25)〜

湯桶丸山頂(09:08〜30)〜上の登山口(10:43)〜

美那川キャンプ村(11:25〜40)〜べふ峡温泉・入浴・昼食(12:15〜13;23)

〜物部ふるさと物産館〜南国IC〜丸亀〜高松(16:45)


登山口上

トンネルの手前から湯桶平井林道に入り湯桶丸の登山口(上)に着いた。
途中、クルマの中から下の谷を見ると恐ろしく深い。
垂直に落ちている。怖いね・・・

登山口(下)もあるが入口が荒れているということで私達は上の登山口から
登る。


人口林の中の急坂

いきなり人口林の中の急坂を登って行く。
ブヨか何か分からないが顔の周りに虫がブンブンとまとわり付く。
これはたまらん・・・立ち止まりハッカ水を借りて吹き付ける。
効いたのかな・・・虫が寄ってこなくなった。

昨日と比べると今日は朝が早いせいか汗も余りかかず涼しく歩ける。


ヤブの中

背よりも高いヤブをかき分けながら登る。
ヤブが濡れていると思いザックカバーを着けていたが乾いていて助かった。
濡れているとザックよりも顔が大変!


分岐

山頂手前で登山口(下)からの道と出合う。
後250mで山頂のようだ。

下の登山口から登る方がヒメシャラなどの原生林が多く、楽しめるようだ。
ただ時間はかなりかかるだろうな。


湯桶丸山頂

これが四国百名山・・湯桶丸の山頂。

今日、湯桶丸で四国百名山90座目になられるご夫妻がおられた。
あと少し頑張ってください。百名山踏破されれば盛大に
パーティをやりましょう。

家内も四国百名山を全て登りたいと言っているが
ここまではアッシーをして、よう来ないな・・・


湯桶丸が90座目のTさんご夫妻


山頂からの展望

2日間のキャンプ場で泊まっての山旅・・・初日は暑かったけど楽しかった。
キャンプは昔を思い出して童心に帰ったかな。

Fさん宴会が長い〜長かったって・・・
うそでしょう。もっとワイワイガヤガヤやりたかったよ。

Kさんなんて中途半端だったと言ってるよ。私もそうだけど・・・
o(〃^▽^〃)oあははっ♪

それにしてもお世話になりました。
キャンプして2座も歩けるなんてベストな企画ですよ。
ヒット商品ですよ。

面倒くさいでしょうが来年も忘れずによろしく!!
宴会盛大にやりましょう。


(こんな事を書くと酒飲みみたいでしょう。ワイワイの雰囲気が好きなのです。
アルコールは30歳を過ぎて飲めるようになりました。)