香川の里高仙山こうせんざん(627m)


2009年1月17日(土) 晴れ


自宅(08:10)〜鹿庭三差路スタート(08:45〜55)〜広野登山口(10:37〜42)

〜高仙神社(11:12)〜展望所(11:27)〜高仙山山頂(11:37〜12:00)〜

津柳分岐〜鹿庭三差路(14:25)


歩行時間 約5時間30分(休憩を含む)


高仙山

高仙山三木町の最奥の山であり、山頂には公園や高仙神社がある。
今日は今年2回目の里山歩きになる。
新年早々に堂山〜六目山を縦走して以来だ。


三差路から左へ

鳥居の前を

県道279号線(三木寒川線)旧東讃広域農道を走り、三木町の昭和シェル
ガソリンスタンドのところから右折して、しばらく行くと鹿庭三差路に着く。
三差路は道路の横が広くなっているのでここに駐車して出発する。
左の橋を渡り、車道を歩いていくと鳥居が見えてくる。


花折免場

花折中央線

さらに渓流の横を登って行くと花折免場と書かれた標柱が立っている
車道に出てきた。
しばらく歩くと花折中央線と書かれた大きな石柱が現れる。


民家の上から

竹林の中

花折中央線をどんどん進むと、牛を沢山飼っている民家の上に高仙山・
高仙山頂公園と書かれた案内板がある。

ここを右に取って竹やぶの横を登って行く。
不動明王を横に見てどんどん行くと・・あれ〜道がなくなっている。
上を見るとガードレールが見え、伐採の作業をしている。
作業をストップしてもらって車道へ這い上がる。

この車道を少し歩いて、右に曲がり広野の登山口に行くのだが、
この近くまで作業をしていた監督?さんが親切に案内してくれた。

車道から300mぐらい歩くと「高仙山深山のみち」と書かれた道標がある。
直進と右折の両方の矢印が同じ表示なのでどちらを行けば
何処へ行くのかさっぱり分からない。

タイミングよく人が来たので尋ねる・・・。
右に行くと広野登山口だ。この山は最後まで「高仙山深山のみち」
の表示のみであった。


広野登山口

残雪の急坂

広野登山口まで1時間40分。
ここに来るまでに3人に道を尋ねた。
分県登山ガイドを持っていたが少し分かり難かった。

広野登山口には大きな石灯籠がある。


高仙神社

展望所に向かう

登山口から30分足らずで高仙神社に着いた。
高仙神社には雨乞いと安産の神が祀られている。
安産の神様にはもう用がないが・・・
お参りを済ませて展望所に向かう。
まだまだ雪が多く残っている。

高仙神社の隣にはかって高仙寺があり、相当大きな寺で僧兵も大勢いたと
言われている。
しかし土佐の長曽我部元親に焼き討ちにされて全滅し、その後再興される
ことなく過ぎたようだ。


素晴らしい青空


展望所

展望所

展望所からは高松市内や瀬戸内の島々も望め、素晴らしい眺望だ。


りっぱな山頂公園管理事務所

山頂公園

展望を楽しみ、山頂に向かう。
山頂は遊具のある公園になっていて広々としている。

誰もいない公園のベンチの雪をかき分けてここで昼食にする。
ここからは西麗の津柳に向かって車道を歩く。

途中で香川県の天然記念物に指定されている大杉のある熊野神社
寄り道をする。
熊野神社までは途中「深山のみち」を歩きショートカットしたがそのあと
延々と駐車場まで車道歩きをした。


熊野神社

熊野神社の2本杉

二本杉は熊野神社の神木で樹齢800年と言われている。
ここからは単調な車道歩きを1時間30分して三差路まで帰った。