七種山なぐさやま(兵庫県 683m)から

七種槍なぐさやり(兵庫県 577m))


2009年10月12日(月) 晴れ


高松(05:00)⇒丸亀⇒瀬戸大橋⇒中国自動車道⇒福崎南IC⇒登山口

(08:05〜20)〜七種滝(08:49〜55)〜七種山山頂(09:54〜10:10)〜

七種槍(11:57〜12:20)〜林道分岐(13:06)〜野外活動センター(13:50)

〜竹取の湯(15:30)〜丸亀〜高松(18:45)


歩行時間 約5時間30分(休憩を含む)


七種山に登る途中の展望台から見える七種槍

七種山は兵庫県神崎郡にあって兵庫県の50山指定名勝となっている。
近くの七種槍、七種薬師とあわせて七種三山と呼ばれているようだ。

この山はベースキャンプの「10月の山歩き」に計画をされていた。
どんな山かは分からないが、はじめての山は楽しいので相棒と
2人で参加する。

遠いので今日は高松を5時に出発・・・。
高松組5人、丸亀組4人とリーダー兼ガイド兼運転手であるベースキャンプの
スタッフを入れ計10人のグループだ。


金剛城寺旧山門

参道

高松から丸亀を経由して駐車場まで約3時間・・・。
ここは新西国観音霊場30番札所 金剛城寺の旧山門がある。
この山門をくぐり出発・・。
右に渓谷を見ながら参道を歩く。
雌滝夫婦滝と言われる小さな滝がある。


オオマルバノテンニンソウ


鳥居

太鼓橋

しばらく参道を歩くと鳥居があり渓谷に太鼓橋が架かっている。


滝へ

虹ヶ滝

太鼓橋を渡るとすぐに虹ヶ滝が現れる。
本当に太陽の光を受けて虹がかかっている。


七種滝(72m)

虹ヶ滝からまたしばらく歩くと七種滝が見えてきた。
今日は水量が少ないのかな・・・高さはあるが迫力がない・・・


七種神社

登山口

正面に石段があるが滝壺から岩を登ると七種神社だ。
神社の左奥に七種山登山口と書かれた標識がある。
ここから本格的な登山道となるようだ。
ロープの付けてある岩の急坂を10分ぐらい登ると七種滝の上部に出た。


登山道

七種山山頂

神社奥の登山口から50分足らずで七種山山頂に到着・・・
ザックを置いて山頂下のつなぎ岩に降りる。
50cmぐらい隙間の開いた大岩が谷側にせり出している。
割れ目の深さは10mはあるだろうか・・・
割れ目を跨いで大岩に乗るのが少し恐い・・・
展望は最高・・・今から行く七種槍がはっきりと望める。


手前のつり尾根を歩いて右奥の七種槍(右奥黒くなった山)へ

山頂から少し引き返して七種槍に向う。


キッコウハグマ


樹林帯の登山道

樹林帯の登山道

七種山からはアップダウンを繰り返しながら樹林帯の中を歩く。
展望はまったくきかない。ときどき樹間から七種山が見えるぐらいだ。
鞍部まで300m弱下りて今度は七種槍まで200m弱登り返す。


ウラジロノキの実

赤い実が登山道のいたるところに沢山落ちている。
何かと思えばウラジロノキの実だった。


七種槍山頂

山頂の木の間から七種山が・・

七種山から約1時間50分で七種槍に到着・・・
山頂は周りを木々が覆い展望は望めない
僅かに樹間から七種山が見える。

山頂は6畳もないぐらい・・・ここで昼食・・・
昼食をしていると数組が登ってくる。
山頂を占領していてもいけないので早々に元来た道を下山する。

七種槍から稜線を南下して下山すれば岩場のやせ尾根があって、
スリルが楽しめるようだがリーダーがこのメンバーでは危険・・・。


マツカゼソウ


分岐

林道分岐

小滝林道分岐まで下りてきた。
ここにも鹿避けネットが・・・
後は林道に出て野外活動センターまで帰るだけ・・・・

低山ですが変化もあり、結構きつい岩の登山道でなかなか面白い・・・
これで展望と花があれば言うことはないのですが・・・