6月・7月に四国で見た主な花


最近は年のせいかホームページに纏めるのが億劫になってきた。
でも整理をしておかないと備忘録にならないので・・・
6月、7月は雨がよく降ったので野草の観察回数が少なかった。



トキソウ (ラン科)

花の色がトキの羽の色に似てるから・・・湿地に生える

香川にも株数は少ないが咲いてくれる
大事にしなければ・・・


イシモチソウ (モウセンゴケ科)

茎生葉には粘液滴がつきこれで虫を捕まえる。食虫植物
イシモチソウが虫を捕えて食事中・・・


イワギリソウ (イワタバコ科)


イワギリソウ

長年の念願が叶ってやっと見ることが出来た。
岩に着生して結構たくさん咲いていたが低いところには少なかった。
手の届くところは盗掘に・・・


ハナタツナミソウ (シソ科)

香川県では何度か見ているがこの個体は愛媛県で見ることが出来た。
大きな群生であった。


コフタバラン (ラン科)

コフタバラン


コフタバラン

高さ10〜20cmの多年草。
和名は小さい花と二葉の様子からコフタバランと名づけられた


ムラサキコマノツメ (スミレ科)

ムラサキコマノツメはニョイスミレの品種の1つとされているようだ。
基本種との違いは、花の色が淡い紅紫色を帯びることである。
このような色の濃い花はめったにないそうだ。


モウセンゴケ (モウセンゴケ科)

トウカイモウセンゴケ (モウセンゴケ科)

この場所にはモウセンゴケとトウカイモウセンゴケが咲いている。
トウカイモウセンゴケと良く似てるコモウセンゴケがあるが私はその違いが分からない。
この花の開花を見るには天気の良い日の午前10時までがベスト


シュンジュギク (キク科)

カイナンサラサドウダン (ツツジ科)

シュンジュギクは主に蛇紋岩地に自生すると言われるが香川の竜王山にはたくさん生える。
中には淡いピンク色をした花もある。


マメヅタラン (ラン科)

葉がシダ植物のマメヅタに似ているから・・・
山地の樹幹や岩上に着生する


シライトソウ (ユリ科)

ガンゼキラン (ラン科)


ウスキムヨウラン (ラン科)

ムヨウランの仲間はムヨウラン・ウスギムヨウラン・アワムヨウラン・シラヒゲムヨウラン・クロムヨウラン
とあるようだが、同じような姿をしているようなので違いが分からない。

暗いところを目を凝らして探した。


ヨウラクラン(ラン科)

ジガバチソウ (ラン科)

ヨウラクランは樹幹や岩上に着生する小型の多年草。
花穂も糸状で垂れ下がる


イナモリソウ (アカネ科)

イナモリソウ (アカネ科)

山地の木陰に生える3〜10pの多年草。茎上部に1〜2個の花を付ける


シソバタツナミ (シソ科)

カキラン (ラン科)


ナミキソウ (シソ科)

海岸の砂地などに生える高さ10〜40pの多年草。


ハマニガナ (キク科)


ウメガサソウ (イチヤクソウ科)

ウメガサソウ

この夏は、このウメガサソウの最高の開花を見たいと思って、
わが家から片道1時間ぐらいの自生地まで4回通った。



コバノトンボソウ (ラン科)


コバノトンボソウ (ラン科)

日当たりの良い湿地に生える多年草。距は細長く後方に跳ね上がる


ハマナデシコ (ナデシコ科)

ハマナデシコ

ハマナデシコの花はピンクと思っていたが白花も結構あります


ヒナラン (ラン科)

イチヤクソウ (イチヤクソウ科)

ヒナランの「ヒナ」は「小さく可愛い」という意味。低山の岩場や崖に生える。
高さは10〜20cmで、基部に1枚の葉をつけ、上部に多数の花が密に片方を向いて咲く。


ウンラン (ゴマノハグサ科)

海辺に生えて、花がランの花に似ているからウンラン(海蘭)と言われる


ミヤマナミキ (シソ科)


ケミヤマナミキ (シソ科)

ケミヤマナミキの花を数年ぶりに撮ることが出来た。


タキユリ (ユリ科)

ハンカイソウ (キク科)

ユリの中で一番好きなタキユリに今年も出合った。
でもタキとは高知では崖のこと・・・そこに垂れ下がって咲くのでタキユリと言うようだ。
カノコユリとの違いが分からない。花で同定できるのかな・・・


チダケサシ (ユキノシタ科)


ミズチドリ (ラン科)