2013年(冬) 野鳥


花の咲いていない冬に鳥撮りを初めてもう何年になるだろうか。
ネット知り合いの「はなとてん」さんに肩を押され、始めてから5年が経った。

相変わらず初歩の鳥撮りから抜け出せないが、冬場の最高の遊びだ。
珍しい鳥ではないが、今年も歩きながら撮った鳥たちを備忘録としてアップした。




キンクロハジロ(金黒羽白)

全長40㎝ぐらい、名前の金は目の、黒は体の色、羽白は白い翼帯を指す。


ツクシガモ(筑紫鴨)

全長63㎝ぐらい。冬鳥として主に有明海に渡来し、それ以外ではまれなようだ。
しかし私は高松(一羽)と丸亀(数羽)のため池で見ることが出来た。


コウノトリ(鸛)


コウノトリ

ネット情報によるとこのコウノトリは兵庫県の「コウノトリの里公園」が放鳥した1羽のようだ。
昨年の春に生まれたまだ若い雄。

なぜか丸亀のため池に飛来して来ている。


ヘラサギ(箆鷺)

全長74㎝ぐらい。一見シラサギ類に似るがくちばしを見れば見分けることは容易だ。


ダイサギ(大鷺)


タゲリ
(田げり)

全長32㎝ぐらい。長い冠羽や特徴的な色彩で他の鳥と見間違うことはない。


ビンズイ(便追)


ビンズイ

全長16㎝ぐらい。全体に緑色味が強く、目の後方に小白斑がある。


モズ(百舌)♂


モズ(百舌)♀


アオジ(青じ)

全長16㎝ぐらい。緑灰色の頭部と目先からくちばし基部の暗色。
黄緑色の下面と胸から脇の灰頃色の縦班がある。


ツグミ(鶫)

冬鳥として全国に渡来する。


シロハラ(白腹)

冬鳥として全国に渡来し、積雪の少ない地方で越冬する。


ミヤマホオジロ(深山頬白)

全長16㎝ぐらい。オスは黒と黄色の顔が目立つ。
メスは全体に褐色味が強く眉班も胸も黄褐色である。


ホオジロ

全長17㎝ぐらい。主に留鳥として分布し平地から山地の低木林、林縁、草原などにすむ。


シメ

全長18㎝ぐらい。畑などで穀物も食べて、くちばしで器用に皮をむくことから
イカルと共に「豆回し」の俗名を持っている。


ルリビタキ(瑠璃鶲)♂


ルリビタキ

全長14㎝ぐらい。オスは瑠璃青色の上面で橙黄色の脇。
メスは
橙黄色の脇と青味がかった尾羽である。


このルリビタキはまだ若いオスのようだ。まだ背面がきれいな瑠璃色になっていない。


ルリビタキ

オス、メスのルリビタキは同じ場所で出遭うことができた。
オスを撮ってから5日後に・・・ラッキーであった。


キクイタダキ(菊頂)


キクイタダキ

全長10㎝ぐらい。日本で最も小さく、最も軽い鳥である。
名前の由来は頭の黄色い羽毛を菊の花に例えたもの。


シジュウカラ(四十雀)


エナガ(柄長)


エナガ

九州以北に留鳥として分布している。


ウウイス(鶯)

まだ鳴き方は上手ではありませんが良い声を聞かせてくれました。